飛んではやぶさ君の雑記ブログ

鳥が高い空を飛ぶように、魚が自由に泳ぐように、自分らしい人生を描くためにビジネスマインドやスキルアップ、趣味(旅行や写真)について書いています。

自分のペースで写真撮影・好きな場所に行くために!ヨーロッパ個人旅行のスケジュールの組み方とは

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こんにちは、飛んではやぶさ君です。

 

前回、カメラ、写真好きなあなたにヨーロッパを個人旅行でする魅力とメリットをお伝えしました。今回は、具体的な個人旅行のスケジュールの組み方についてお伝えします。

 

<こんなあなたに見てもらいたい>
・個人旅行は未経験!大変そうだけど興味がある
・ヨーロッパの街並みや景色を自分のペースで撮影したい
・ヨーロッパの行きたいところに自由に行きたい
・パッケージツアーを見ているけど行きたいところを網羅していない


<目次>

  1. ガイドブックを購入しよう
  2. 行きたい都市やスポットを決めよう
  3. 各都市やスポットでの泊数を決めよう
  4. 移動時間を逆算してスケジュールを組もう
  5. 個人旅行の醍醐味は目的地までのプロセス

tonde-hayabusakun.hatenablog.com


1.ガイドブックを購入しよう

前段、まずは旅行の日数と行きたい国を決めます。それらが決まったら、ガイドブックを買いに行きましょう。僕がオススメするのは、「地球の歩き方」です。個人旅行に必要な現地の観光スポット、ホテル、食事、交通機関、地図、トラブル時の対応が比較的最新の情報で載っています。読んでいるだけで卓上旅行できるほどの情報が詰まっているのでオススメです。

 

事前の準備と現地での情報源として機能するので、費用対効果としてはとても高いガイドブックです。事前準備であればネットからの情報も活用できますが、情報が点在している、正確かわからない、時系列が異なるケースがあるなどのデメリットもあるので、僕は情報が集約されているガイドブックの購入を推奨します。

 

地球の歩き方は国ごとや人気の周遊コースなどで纏められています。ヨーロッパ周遊など、分厚い冊子になっているものもありますが、各国の情報の粒度も変わってくるので、あなたが行きたい目的で判断して購入しましょう。

 

ちなみに最近のガイドブックには、写真の撮影スポット(いわゆる映えスポット)が特集されている場合があります。カメラ旅行を考えているのであれば、撮影スポットも予習しておくと、いい写真が撮れます。そう言った意味でもガイドブックを旅行のお供に据えるのにはメリットがあります。


2.行きたい都市やスポットを決めよう

ガイドブックを購入したら、ザッと一通り見てみて、行きたい都市や観光スポットを確認しましょう。おそらく今まで想定していた行きたいところに加えて、新たに行ってみたいところが出てくると思います。まずは、それらをリストアップします。

 

行きたいところをピックアップしてみると、場所が離れていたりと、旅行の日数では物理的に周遊が難しいことなどが出てきます。ついては、行きたいところに優先順位をつけて物理的に周れるコースで考えましょう。

 

一番行きたい場所が決まっていると、日数に対してどう動くかを決めやすいです。

 

また、出発点と帰りのポイントもコースを決めるためには大事になります。詰まるところ、航空券の空き状況と費用です。行きたい場所の優先順位と日数が決まったら、まずは旅行代理店でどの空港からのアプローチが最適か、空き状況がどうか、費用を確認するといいでしょう。かっちりコースを決めた後で、行き帰りのポイントが全然違うなんてことになると計画をイチから考えなければなりません。一番行きたい場所が決まっているのであれば、まずは航空券から決めることをオススメします。

 


3.各都市やスポットでの泊数を決めよう

行きと帰りのポイントが決まり、行きたい場所の優先順位が決まったら、それぞれの都市での泊数を決めます。

 

ただ、一番行きたい場所と行き帰りのスケジュールが決まると、必然的にある程度の旅程は限られることになります。

 

フライトのスケジュールによりますが、初日はおそらく空港に到着してホテルに直行する形になると思います。長時間の移動で疲れているので、自然と空港近くの都市でまずは一泊となります。

 

また帰りもフライトから逆算すると、前日の都市の滞在をどこにするのかが自然と決まります。そこでも泊数を消費することになるので、残りの日程をどう他のスポットに配分するか、これを決めていくことになります。

 

一番行きたい場所に比重を置いて長めに滞在するもよし、一都市一日程で組んで弾丸旅を楽しむのもよし、です。旅行の日数の中で最大限楽しめるスケジュールをまずは暫定でいいので当て込んでみましょう。

 


4.移動時間を逆算してスケジュールを組もう

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行きたい場所と宿泊都市に泊数を割り振ったら、そのルートが現実的に移動可能か、観光スケジュールが十分に確保できるかを確認していきます。

 

都市間の移動がある場合には、飛行機、列車、バスなどの選択肢を考えます。どう行くのが最適なのか、ガイドブック、ネットを確認して交通手段を決めましょう。GoogleMAPの経路確認は便利で、移動手段を設定することで、所要時間などがわかりますので参考にするといいでしょう。

 

行きたい場所にどれくらい滞在するかは行きたい度合いで調整するのがいいと思いますが、注意点としては、あまりに予定を詰め込みすぎると、何か現地で不測の事態に見舞われた時に、予定通りに進まなくなってしまいます。また、予定通り進行しないことへの焦ってしまうなんてことにもなります。

 

できるだけ余裕のあるスケジュールを組むことをオススメします。スケジュールは午前、昼、夕方とざっくり分けて、例えば、都市の移動をしなければならない時は、午前中を移動に当てて、昼、夕方は観光スポットを一旦一つに留めるなどがいいと思います。

 

移動時間は正確に、観光スポットの散策はざっくりと時間を取っておくと不測のトラブルなどにも柔軟に対応ができます(僕はドイツに行った際に、乗り換えるべき駅で寝過ごしてしまい降りることができませんでした。正直焦りましたが、その日は次の都市での予定を組んでいなかったので気持ちを落ち着かせて対処できたことを覚えています)。

 

5.個人旅行の醍醐味は目的地までのプロセス

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僕として、ヨーロッパ旅行を個人旅行で薦める最大の理由は、個人旅行の醍醐味は目的地までのプロセスだと思っているからです。

 

プロセスというのは2つの意味があります。

 

1つ目は、言葉の通り、目的地に到着するまでのプロセスです。自分で考えて、現地の案内板などを見ながら、ときに人に聞きながら、自力で辿り着いた時の達成感は格別です。例えるなら、RPGゲームでヒントが少ない中で自分で考えてダンジョンを制覇したときの気持ちに似ています。この達成感を味わってしまうと、パッケージツアーなどの何もしなくても現地に連れて行ってくれることに物足りなさを感じてしまいます。目的地までのプロセスを、自分の中で地図で辿るように向かうことでそのスポットに行ったことに加えて、自力で辿り着いたという経験が相まってさらに輝きを増します。

 

もう一つは、先ほどのトピック3で伝えたように、事前準備の時間としてのプロセスです。個人旅行なので、現地をより効率的に回るためにもある程度の下調べが必要です。これも目的地に辿り着いたときに報われます。下調べしたルートが見事にはまり、効率的に目的地に辿り着けたときの達成感は格別なものです。

 

ヨーロッパ周遊の個人旅行のスケジュールの組み方は参考になりましたでしょうか。

 

「自分のペースで写真撮影しながら好きな場所を旅行したい」
自由にスケジューリングし、無理のない余裕のある日程を組むことで、写真撮影にも時間が割けます。ぜひあなたらしいスケジュールを組むことから旅行を楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

僕の個人旅行記はよければコチラからご覧ください。

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