飛んではやぶさ君の雑記ブログ

鳥が高い空を飛ぶように、魚が自由に泳ぐように、自分らしい人生を描くためにビジネスマインドやスキルアップ、趣味(旅行や写真)について書いています。

【30代勝ち続けるためのマネジメント講座】モチベーションを創り出す自分だけのガソリンとは

f:id:canbemyself:20191111221628j:plain

こんにちは、飛んではやぶさ君(@flyingfalconkun)です。

今回は「モチベーションを創り出す自分だけのガソリンとは」についてお伝えしたいと思います。

モチベーションを創り出す自分だけのガソリンとは

  • 30代は仕事を生み出す
  • 自分だけのガソリン
  • すべては興味・関心
  • 自分だけのガソリンを定義化しよう

 

30代は仕事を生み出す

20代は、目の前の業務をひたすらこなす毎日。30代に入ると(僕の場合は28歳でマネージャーになった頃くらいから)、部下やメンバーに対して仕事の指揮をとり、新たな仕事を生み出し割り振るというタスクが生まれました。人や会社によって多少前後すると思いますが、仕事を与えられる側から仕事を与える側になる時期が訪れます。ただ、これがなかなかに難しい。

僕はマネージャーになった当初、部下に何をお願いすればいいかがわかりませんでした。プレイングマネージャーだったため、現場においてやらなければならないことはわかっていたのですが、部下やチームとして何をしなければならないかが思いつかず、まずは元上司のやっていたことをイメージしながらやっていたことを覚えています。そこから自分のスタイルを確立するまでには長いトンネルをくぐることになりますが。。。(これはまた別の機会にでも)

とかく30代は組織や未来を考えて、仕事を自ら生み出しチームを運営していくことが求められます。そのためには、「自分だけのガソリン」が必要になります。

 

自分だけのガソリン

f:id:canbemyself:20191218213447p:plain



以前、マネージャーには「目指すべき理想を語る」ことが重要とお伝えしました。どちらの方向に進むべきかがなければ、新しい仕事や求められる仕事がわからず、メンバーにも指示が出せないからです。

「自分だけのガソリン」とは、その目指すべき理想に向けて進むための原動力。なぜやるか、どうしてそうしたいのか、といった内側から自然と上がってくる力を指します。それを伴った姿勢は「主体性がある」「指示待ちではない自走できる」などと称されます。30代、新たな業務を生み出しメンバーを率いるためには、この内発的なエネルギーが必要不可欠だと思っています。


「市場にインパクトのある商品を生み出したい」
「市場のシェア合戦に勝ちたい」
エネルギーの源は何でもいいと思いますが、大事なことは自分で発電しエネルギーに変えていけるかどうかです。

20代は、人に与えられた仕事だけでも瞬間風速としてのエネルギーはできあがり往々にして進めるものです。ただ、30代に入ったり、マネージャーになったりすると、そのエネルギーは上から与えられるものだけでは、半永続的な推進力にはなり得ません。そして自分だけではなく、自分の率いるチームにも推進力を生み出すためには足りないと考えています。必要なことは、自分だけのガソリンを燃料に、自分が率いる全員を推し進める半永続的なエネルギーだと考えます。

ただ、厄介なのが、他人のガソリンをそのまま自分に置換してもなかなかうまくいきません。それは他人のガソリンであって自分のガソリンにはなり得ないからです。それはガソリンをエネルギーに転換するパーツが人それぞれ異なるからと言ってもいいかもしれません。

僕は自分のこと、会社のこと、置かれている市場のことをトータルに考えて考え抜いた結果、今の「市場にインパクトのある商材を生み出し、会社をトランスフォームさせ、市場を席巻する」という目標に辿り着きました。また、会社の組織上、それは自分のチームのミッションであり、事実はどうであれ、それは「自分にしかできないこと、自分しか気づけないこと」と悟り、「自分だけのガソリン」として定義化しました。

 

すべては興味・関心

約2年前ほどに僕の「自分だけのガソリン」は形成され、細かいチューニングはあれど、今も半永久的なエネルギー供給源として機能してくれています。不思議なことにこの「自分だけのガソリン」が自分の中で定義化された瞬間から、行動が変わってきました。

市場にインパクトを起こすのであれば、市場のことをもっと勉強しなければならないと思い、外部のセミナーに片っ端から行くようになりました。新たな商品を生み出すためには新たなジャンルの知識が必要なので、参考書を読み、インプットの機会が増えました。恥ずかしながら、正直、今までまったくやってこなかったことです。目標と推進力を定義化したことで、自然と興味・関心が生み出され、行動と意識が変わってきました。

有名なウィリアム・ジェイムズ(心理学者、哲学者)の言葉である、
「心が変われば行動が変わる 行動が変われば習慣が変わる 習慣が変われば人格が変わる 人格が変われば運命が変わる」の端りの部分だけかもしれませんが、確かな実感値を得ることができました。僕が今回この話をするにあたって一番伝えたいところです。

 

自分だけのガソリンを定義化しよう

f:id:canbemyself:20191218214749j:plain



「自分だけのガソリン」へのアプローチは人それぞれ千差万別だと思います。ただ、長い仕事人生においては、どんな状況であれ、仕事にとって、内発的な半永続的なエネルギーは必要不可欠だと思っています。

 

皆さんもぜひ自身の「自分だけのガソリン」の定義化をしてみてください。そうすることで自身の姿勢やマインドに変化が起き、結果的にチームにとっての推進力に変化します。